卓球を始める初心者超必見!脱初心者マニュアル
活動的な卓球部を含む運動部に入る際、まず顧問や先輩が口を酸っぱく基礎練習をしなさいと言われるでしょう。
強豪校は、基礎練習を時間をかけ徹底的に行っておりますが、和気あいあいと活動しているところは、そういった文化があまりありません。
ワケや理由も分からず基礎練習をやっていてもツマらないどころか、部活も長く続きません。
上達するにはまず、基礎練習をやって何が上手くなるのか意識してやることです。
そうすれば自分の出来ることがふえて、ツマらない基礎練習が楽しくなること間違いなしです。
それでは、当卓球場でも行っている代表的な基礎練習の種類と目的を見てみましょう。
前々回 卓球を始める初心者必見!おススメ初心者用ラケット
前回 卓球を始める初心者必見!おススメ卓球用具
見違えるほど球が返せる ―素振りの練習―
他のスポーツでも基礎練習をする際に定番の練習メニューは素振り。
野球の場合バット、他の球技ではゴルフクラブやラケットを素振りするように、卓球もラケットを持って素振りをします。
理由は単純。
ラケットを振る時のフォームを体に覚えさせる事と忘れさせないためです。
始めて間もないと、ラケットがボールに当たっても相手のコートに返せない事が多いですが、正しいフォームを覚えれば簡単に返球できるようになります。
さらに振ったとき、どんなボールを返しているかイメージをすると効果倍増です。
初心者のうちに素振りをしていれば上達が早いのと、この練習は家にいながら手軽にできるのでとくにおススメです。
ボールはともだち こわくないよ! ―ボールリフティングの練習―
サッカーボールを体中でリフティングするように卓球もラケットでリフティングをします。
卓球は他の球技より回転が重要なスポーツなので、ボールを操っている感覚と、ボールの回転を身に付けられるこの練習は非常に効果的です。
大体の人はボールをポンポンさせるだけで終わってしまいますが、上達したら、回転したボールをリフティングし続けられるかなどいろいろアレンジを加えられるのでけん玉感覚で楽しめます。
この練習は体力系ではなく、神経や感覚を駆使する為、多くやるより、毎日時間を決めて集中してやるといいでしょう。
自分の守備と攻撃を上げよう! ―フットワークの練習―
球技、格闘技でちょくちょく出てくるフットワークという単語。
卓球は動く範囲が狭いからやっても意味ないじゃんと思われがちですが、どんなタイミングでも最良の返球、その上、長時間動いてもバテない持久力が身につくので、実は長くお世話になる重要な基礎練習です。
フットワークができるようになれば、返せなかった球も返せるようになったり、ボールに合わせて、強烈な攻撃ができるようになり、3D、立体的な試合ができるようになります。
正しいフォームを身に付けた人は、この練習を始めると一気にレベルが上がる事間違いなしです。
その他、いろいろな基礎練がありますが、よくメニューに取り上げられるのが上の3つです。これらの練習はボールとラケットさえあればどこでもできるので、基礎練習の一部にとりいれてみてはいかがでしょうか。
正しい基礎練習を身に付けてみませんか
コーチにつくのが上達の近道!部活やクラブの中で一番強くなろう!
東京テーブルテニスクラブのレッスンを1回だけ体験できます。(要電話予約)