道具も大事だけど、同じくらいシューズも大事
ジュニアレッスンを受け持って以来、生徒さんから多く用具の相談を受けるようになったのですが、
皆さんやっぱり第一にラケットとラバーのチョイスに頭を悩ませています。
もちろん自分プレースタイルに合った道具で練習したほうが、本番のミスも少なくなりますし、ラケットに合わせるプレー、ラケットに振り回されるプレーは格段に減ります。
運動に適したシューズは?
まず卓球は足でボールを取りに行くスポーツ。
床でスリップして打球が間に合わない!
手が先に出て結局手打ちになってしまい、往々にして相手にチャンスボールを与えてしまう。
という事が無いように
更にドライブを駆使する場合も足指の付け根を軸に足腰を引いて打つので、
足の軸部に独特な加工を加え、ドライブやテイクバックの安定感を上げるとともに、クッション性や通気性等、各社の独自の拘りに特化している。
前者だけで良い場合は、市販されている靴底が薄茶色のゴムラバーの物を選べば、
ほかの室内スポーツにも使える上、動きのキレが格段に上がるので非常に便利です。
ただし学校の上履きで良いと言う人もいますが、グリップ力が足りなくて非常に滑りやすいです。
スリップにより動作が遅れたり、転倒ケガの原因になります。
激しい運動に向いていません。
そして、卓球の基礎がしっかり出来てくると、軸部のグリップ力がボールの威力、球速にも大きく響いてきます。
子供がシューズを選ぶ基準は?
子どもの場合、小学校1~2年のサイズの卓球シューズが非常に少ないこと、
靴のサイズが年々大きくなること、いろんな室内スポーツを体験させる事を考えて、
卓球も上達してきた、体力もついて動きが付いてくるようになった子は卓球シューズの購入を検討すると良いでしょう。
指の付け根に負荷がかかる事やフットワーク、ドライブ、テイクバック等で体の軸を保てるよう、各卓球用品メーカーが非常に良く考え抜いてシューズを設計されています。
シューズは、デザインの好み、価格、
直接試着できるなら足のフィット感、クッション性を基準にチョイスするといいでしょう。
シューズの寿命は?
靴は一生ものではなく、定期的に取り換える必要があります。
使えば靴底の溝もすり減りますし、靴底がゴムなので経年劣化で硬化すれば非常に滑りやすくなります。
またシューズの内外がほつれ始めると、靴擦れが激しくなって側部に穴が開くこともあります。
そうなると動作が鈍くなり、本来出せるパフォーマンスを引き出せなくなる事はおろか、滑って不測のケガが起こりやすくなります。
特に室内シューズで外や道路に出る場合、靴のすり減りが激しくなったり、靴底は温度の変化に非常に弱く、夏場冬場はアスファルトの温度で硬化が強く起こります。
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