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カラーラバーで起きる試合の影響 

※使用頻度の高いカラーラバー

ひと昔前は、卓球が根暗なイメージが定着していた時期がありました。
現在では卓球台の色が水色と明るくなったり、有名な卓球プレーヤーのメディア露出頻度が上がり、そんなイメージも何のことやら過去のものとなりました。

そしてひと際卓球界隈でも話題になったのが、ラケットのラバーが赤黒統一だったものに、水色、ピンク、緑、紫の4色が解禁になったことです。
存在感際立つこの4種類のビビットカラーが増えて、卓球に触れたことが無い方々にも再度、認知してもらうきかになればと思います。

さて、このカラーラバーが増えることで、卓球がどう変わっていくのか取り上げていきます。

性能自体は変わらないが?

皆さん、現在ラバーで使われている赤と黒、今回解禁された水色、ピンク、緑、紫の4色にどんなイメージを持っていますか?
ここでは、長くなるのでカラーイメージの話は置いておきますが、各色にはそれぞれ何かを連想させるイメージというのが有るそうです。

そしてよくプロ界隈で言われている

塗料の関係で赤いシートはスピードが出て、
一方黒いシートは回転が掛かりやすいという事。

製造元は機械検査の下、ラバーの性能面で差異が起きることは無いと断言しているが、確かにその通りでも色が持つイメージによってプレーや相手の動きに差は出ると思います。

特に相手にした事が少ない色だと、たとえ同じ性能のラバーでも相手は無意識に慎重になってしまいます。

現に、当卓球場に営業で足を運んでくださるメーカさんも「相手が委縮するから敢えて部員に使わせてるコーチがいる」とお話をお伺いしました。
まだカラーラバーの人口が少ないうちに手を出してみるのもアリかも?

ユニフォームと色が同化する

今回のカラーラバーの4色は、打った時にボールと色が被らないようにチョイスをしたとの事。

そして、既存のユニフォームもボールと色が被らないように配色にルールがあります。
両方ともボールと色が被らないよう配慮はされていますが、既存のユニフォームとの被りのルールは存在しません。

その為、カラーラバーと同色のユニフォームを着用した場合、相手にとってサーブが非常に見えにくいです

ルールも現在探り探り状態なので、そのうち規制がかかる可能性がありますが、いたずら半分で試しに使ってみても面白いかもしれません。

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