どうも、東京テーブルテニスクラブコーチの近藤です。
勝ちたい気持ちはみな同じ。
だからといって過度なひいきをするつもりはない。
最近、宇宙兄弟というアニメを練る前に見るのが日課になっています。僕は名言というか人生について深く考察されてるなあと思うことにすごく興味があります。
中でも宇宙兄弟のお気に入りのシーン(本当は山ほどあって選べない)でいうと、
「みんなグーみたいなやつがいて、チョキみたいなやつがいて、パーみたいなやつがいる。この中で一番強い手を知ってるやついるか？」というセリフ。僕は鳥肌が立つほど好きです。
卓球の勝ち負けも正直じゃんけんのようなものだと思うんです。
もちろん１０年やっている人と今日始めたばかりの人では勝つことは難しいかと思いますが、同じ年数やっていて同じような戦績ならあとは相性が肝になってくると思います。
よく、負けた相手の考察をして「もっとうまくなろう！」とか「自分に足りないものは何だろう？」と考え込んでしまう人がいます。
今回のプレーが１００点ではなかったかもしれないですが、ＭＡＸを出したのであればそれでいいのかと思うんです。
できなかったところばかり見てしまうと、「私はこんなにもできないところがある」というできないこと探しやないものねだりになってしまいます。
例えるなら人間が手で空を飛ぶくらい難しいことをしようとしてるのに「なぜできないんだ！」なんて自問自答し続けてもうまくはならないと思うんです。むしろメンタル崩壊していく気が…
なので、勝負事にはあくまでもじゃんけんのような性質がどこかについてくるということを理解しておく必要があります。
「それはあきらめじゃないの？」と言われたらそうかもしれませんが、勝負ごとがすべて経験年数できまるのであれば自分より強い人には永遠に勝てないことになってしまいます。めっちゃつまんないですね。(笑)
だから「勝てない奴には勝てないんだなあ」くらいのポジティブな諦めをして、自分自身が大切にしたいことを大切にしていけばそのうちうまくなるよ！と言いたい。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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